旅の徒然
2018年09月25日
旅の終わりは天馬川を遥か下に見るどこかお山のてっぺんでした。
異国の言葉が渦巻く中、孤独にもならず風に吹かれていられたのは、
穏やかな福井弁の中にいたからかもしれません。
初めての海外公演、初めてのクライアント、初めて導入した人工皮のニ胡、
初めて共演する人達、初めて出会う民族楽器達、、、。
緊張があるから思い出はコントラスト強く、心に残るのですね。
狭い窓から見える景色はフォーカスされて絵画的ですね。
こういうことに気づいて、窓、を生み出せた人類、って素敵です。
語り合える人がいる幸せ。
両 人 対 酌 山 花 開
一 杯 一 杯 復 一 杯
我 酔 欲 眠 卿 且 去
明 朝 有 意 抱 琴 来
好きな李白の漢詩です。
なかなか語り合える人は見つかりませんね。
おやすみなさい。。
Posted by みのり at 00:09