百済文化祭演奏旅行から
2018年09月21日
無事に韓国は扶餘で開催中の百済文化祭での演奏を終え、帰国しました。
大変大きな規模の祭りです。一体何万人の人出を見込んでいるのでしょう。
このイベント中だけ、大きな天馬川に橋がかけられます。
しかし、、韓国というのは本当に優れた色彩感覚を持っていますね。
特にパステルカラーの使い方には驚かされます。照明の当て方はドラマでも
証明済みですね。
開幕式では韓国アイドルグループのGBBだったかしら?が見映えの良さと
キレッキレのダンスを披露していました。誰でも好きになりますね。
音響もすごく良いです。ううむ。すごいぞ、韓国。
日本舞踊家の藤間信乃輔さん。雅楽演奏家の太田豊さんと。

広々とした巨大な特設ステージ。背後は天馬川が滔々と流れて。
夜風に吹かれながら、目の前では信乃輔さんが風のように舞い踊り、
隣では太田豊さんの冴え冴えとした竜笛が吹き渡り。韓国の打楽器
チャンゴがリズムを刻み。
豊かな土壌で育まれた文化や芸術が日本へ流れ着き、そのDNAの一部を
持っているのかもしれない私が、こうしてその地で演奏している。
めぐる。という字は巡る、廻る。がありますが、環、という文字、
が当たってるのではないかと勝手に考えます。
日本のこしの国さんは、こうした文化交流を長年に渡って続けてこられて
いらっしゃいます。その輪に加わらせて頂き、大変光栄に想い感謝すると共に、
日本のルーツ、を探る旅に出して頂いたこと、幸せに嬉しく思っています。
本当にありがとうございました。

定林寺の石仏さま。なんとも大きくて可愛らしいこと。

高麗人参の天ぷらです。偶然出会った日本語協会の会長様に
ご馳走になりました。甘いタレにつけて食べるので苦みが緩和されます。
高血圧の方、ご注意を!

真ん中は百済贔屓でも知られる歴史学者 李夕湖先生。
いま、「百済は語る」を注文中ですが、その前に司馬遼太郎著の「街道をゆく」
シリーズ「韓のくに」に李夕湖先生の記述があるので、それを読んでいる所です。
向かって左は丹南ケーブル放送局社長さまの吉田ときおさん。
福井弁は百済弁と似てるんですよ、とそれはそれは温厚で優しい口調で
お話しして下さいました。
百済文化祭への出演ができたこと、これからの勉強にもなります。
また行きたいです。今度は蓮の花が咲き乱れる頃に。。。えへ

嬉しい顔して弾いてますね。
Posted by みのり at 08:40