たまりば

音楽・バンド 音楽・バンド国分寺市 国分寺市

発表会無事に終了! そして コクフェス出演です。

2022年05月23日

 3年ぶりの発表会。とんでもない緊張感を強いられたであろう演奏者の皆様はそれでも
立派に最後まで演奏することができました。
 
 この三年間の苦労がようやく報われた1日でした。
ご家族の皆様、長い間温かく見守り、時には叱咤激励しながらも
応援を続けてきてくださったこと、心より感謝申し上げます。

 ありがとうございます!

 この会を開催し遂行するにあたり、たくさんの担当があり、それに関わる
係さんも大勢。みんなで力を合わせて成り立った会でした。

 自分のことはできて当たり前、他の人を助け一緒に楽しんじゃう。

 こんな会の雰囲気があったからこそ、生き生きと気持ち良くみんなが
動けたんだと思ってます。
 
 もちろん主催側として、後日様々なご意見やアドヴァイスを伺うことには
なりますし今後に生かしていきますが、基本的には演奏者が主役、なので
そこは外さずに今後もレッスンは厳しく、でも楽しくやっていきたいと
思っています。

 写真などは後日ゆるゆるとアップしていきたいと思います。

 お疲れ様でした。そしてありがとうございました。



 さて!!モードは変わります。

https://sites.google.com/view/kokufes/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

 国分寺市が音楽のイベントをやる!珍しいこともあるものですね。
真っ先に表のドアを閉める保守的な市だとつくづく感じていましたが。

 そこに声をかけていただき、この28日土曜日!になんといつも使っている
国分寺駅の通路で弾いてしまうのです。
 
 ピアノはどこからか運ばれてくるらしい。。
 みんな自由に弾いていいらしいですよ!!

 その中で、ピアノの丹野義昭さんと組んでいるユニット「紫の花」で
30分ほどサクッと演奏してその足で丹野さんの奥様が運営しているお店
「little cook」で二人でライヴをしますです。

 10人しか入れないお店で、お客様と膝を突き合わせて演奏する。。。

 やーだーなー。見ないで見ないでー。。。
 見るなら手元だけにして〜〜。
 目の前に座ったらぶつよ。

 まあ、いいや、もう仕方ない。決まったことだ。

 詳細はこちらのサイトから進んでいってくださいね。

 タイムテーブルによると、自由通路での演奏は午後1時から。
 
 詳細はこちらhttps://sites.google.com/view/kokufes/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB

 Little Cook での「二胡とピアノの調べ」は午後3時開演。

 詳細はこちら
 https://sites.google.com/view/kokufes/%E5%87%BA%E6%BC%94%E8%80%85

 何弾こうかしらん??

  


  • Posted by みのり at 10:29

    2022年5月21日(土)第11回 二胡発表会 開催いたします。

    2022年05月03日



     3年ぶりとなる「二胡発表会」を開催いたします。

    日時 2022年5月21日(土)
       開場 12:30 / 開演 13:00(午後1時)
       /閉会予定 17時(午後5時)
    場所 国分寺市立いずみホール(Aホール)
       JR西国分寺駅(中央線・武蔵野線)徒歩1分弱
       https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/shikanren/hall/1003837.html
       改札は一つです。出てすぐ左→東部マイン通路抜けて
       ロータリー右手。
       自由席。入場無料。
    受付 検温・消毒後、用紙にお名前と連絡先だけ記入してお渡しください。
       後日国分寺市へ入場者全員のリストを提出しなければいけないこと
       になっております。
       ご面倒おかけしますがどうぞご理解の上よろしくご協力
       お願い申し上げます。

     当日は感染対策をしっかり行ってまいります。舞台上に限り、
    奏者はガイダンスに従ってマスクを外した姿で演奏します。
    予めご了解のほどお願いいたします。
     ご飲食はロビーで黙食ならオッケーとのことです。

     久しぶりに会える喜びもあるのは当然ですが、現在の状況下での
    開催ですので、皆様が安全安心にお過ごし出来るよう、
    どうぞお一人お一人の感染対策へのご協力をお願いいたします。

     ご案内のお葉書も届くと思いますが、気持ちとしては来ていただき、
    大きな拍手でもって小さな奏者たちへの応援メッセージを伝えて
    もらいたい!と思っています。
     ご検討くださいませ。


     一ヶ月前のリハーサルを終え、それぞれへの課題もはっきりし、
    この数週間で驚くような変化、進化を遂げる奏者たち。
    個人的にはものすごい楽しみと醍醐味を感じる時期です。

     昨年はリハーサルだけで終わってしまいました。
    モチベーションが下がってしまいましたが、
    3月の春祭で久しぶりの興奮を味わい、それに次いでのこの発表会!

     コロナ禍の間、腰を据えてじっくりと二胡と向き合うことができた、
    という声も多くあります。
     私も様々な面でしっかり反省できたこともあります。
    コロナが良かったとは全く言えませんが、ある意味芸を学ぶ者にとっては
    熟成期間になった面があることは否めません。

     音胡(ネコ)の会は楽しい企画も考えています。
    ウクライナの「てぶくろ」を元に膨らませ、朗読と音楽をやってみる
    つもりです。だんだん規模が大きくなってきて、ちょっと冷や汗
    かいてます。。でも大人の「てぶくろ」をお見せしようとしています。
    お楽しみに!

     独奏あり、小さな合奏、中くらいの合奏、すごい人数で立っての
    演奏もあり。どれもこれも一つの曲を各自が理解し音楽的に表現し
    テクニックを身につけ、少しづつ、少しづつ消化してきました。
    たまたまこの日の発表会は長い二胡ライフの一通過点でしか
    ありません。
     数年後に同じ曲を弾けば自ずと分かるはず。

     とにかく5/21には是非いらしてください。
     そして地道にひっそりと頑張ってる姿にぜひエールを送って
    ください。
     
     一同、心よりお待ち申し上げております。



     
     




      


  • Posted by みのり at 22:14

    2022年3月6日(日)いずみ春の祭典に音胡の会が出演します!

    2022年03月02日



     今年は二年越しの「いずみ春の祭典」に出演できそうです。

     できそう、というのはコロナ以来、ほぼすべての企画がボツに
    なることが多く、この春の祭典もまさにそうでした。
     
     リハーサルを無事に終え、今の所中止の連絡がないので
    やれる筈!!です。



     3/6日曜 14:45 出番の音胡の会です。

     生徒さん達による運営で成り立っています。とても素敵な気持ちの良い
    理知的でユーモアのセンスもある大人達の集まりです。

     一年の間に数回の合奏リハーサルをしていますが、次第に仲が
    よくなり、お互いの悩みなど話していたり、笑顔で談笑している
    風景を見るのが何よりも好きです。

     私にもこんな仲間がいたら良かったのに、というのが私のコンセプトの
    一つですから、ホント、大好きな会です。

     やはり暗譜と立奏で臨みます。リハーサルの映像を見て、立ち位置の
    細かい調整がようやく終わったところです。

    言いたいこともたくさんありますが、もうここまできたら、とにかく
    楽しんでもらいたいです。それだけが今の望みです。

     世界の名曲を二胡で合奏したいので、今回は

    「コンドルは飛んでゆく」
    「荒城の月」

    の2曲です。ぜひお楽しみください。

     すーっと入って、黙って聴いて、またすーっとお帰りいただけたら
    結構です。

     私も会員の一人ですから、まぎれて弾いてますよー。
    さあ、見つけられるかしら?


     今日のちょいとアドバイス

     昨今は無料動画で二胡の指導が見られるようです。

     私が生徒の頃は、目の前で教えてくださる先生の指導だけを
    参考にしていました。確固たる自分が出来てから他人の演奏を
    見ると、たくさんのことが見えたり聴こえたりするようになりました。

     私は生来不器用なだけに紆余曲折が人様以上あるものですから、
    そんな時に他の先生の動画を見ていたならば、もっと混乱が
    極まっていたかもしれません。

     今の時代の人たちは大変だな、と思います。情報がすぐ
    見られますからね。でも手に入る、ということとは違うと
    思います。

     芸の道はたやすいものではないのですから。
    目の前の先生にとことん質問された方が時間の節約にも
    なるんじゃないかしら、と思いますよ。

     ではではまたね!












      


  • Posted by みのり at 23:24

    2022年 新年明けましておめでとうございます

    2022年01月03日



     昨年中はお世話になりました。
     本年もどうぞよろしくお願いいたします。

     お正月には普段なかなか会えない親戚や家族、友人と
    飲み交わしたり、少しだけゆったりとラインやメールで
    メッセージを送りあったり出来るので良いものですね。

     それにしてももう新年明けてからもう三日も経っているなんて!!
    人と会うというのは時間と気力がやはりとても必要なんだなと
    改めて感じる三が日でございまする。

     
     さて、自分のことがついついこうして後になってしまいます。
    どんな年にしようかしら。

     二胡に関しては、相変わらず尽きせぬ興味があります。
    それは、本番の演奏中に発見することが一番多いです。

     一曲を私らしく二胡らしく思い描いた通りの音色で奏でる
    ために、ある一定期間はそれこそ全集中します。そして本番。
    ここで初めて完成すると思いきや、面白いことが度々起こるので、
    いつまでも完成することはないんじゃないかしら、と思いますね。

     ほんの数分間に出会う音色や、新しい自分との出会いがあるから、
    好きでい続けられているのだと思います。

     今年は演奏中にどんな自分に出会えるのか、それが楽しみです。


    レッスンの現場としましては、お家時間が増えたことで心に余裕が
    生まれたせいか、基礎レッスンに力を入れる方が増えました。
     そのせいなのか、左手右手共に理解が進み、お教えする側からしても
    とてもやりやすくなりました。
     
     また、アンサンブルのイベントも開催予定となったことで弾みがつき、
    仲間同士で会うことにより更に励みになることが増えたと思われます。

     これからの展開が楽しみで仕方ありません。どうぞこのままコロナが
    収束に向かいますように。

     どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


     「こころの音ジョイントコンサートvol.3祈り」
     二胡、低音二胡、銅鑼、マイクに囲まれ汗だくの演奏中風景です





      


  • Posted by みのり at 22:09

    vol2コンサート 無事に終了しました!

    2021年11月25日

     11月22日に無事に終了しましたこころねジョイントコンサートvol.2の写真が
    カメラマンの土田さんから届いたので、少し様子をお知らせしますね。

     今回のサブタイトルは「粋」です。なぜかというと、ゲストが和太鼓だからです。


     和太鼓チームの「葵」さんたち。なんてカッコいいのでしょう!
    花火と太鼓はうんと近くに寄って、その振動を心ゆくまでエンジョイしたい!
    というわけで、演奏中は舞台袖のカーテンの隙間からジーーっと見てました!

     ワタクシ、今回はいつもより気合を入れて、デザインからおこして作ってくれる
    シモナさんのドレスを2着使用しました。

     客席でご覧になったご本人もとても喜んでいました。



     第一部、ピアニストの丹野義昭さんとユニットを組んでいる「紫の花」では、
    銘仙からリメイクしてくれたドレスです。

     以前、立川の着物の古着屋さん「五箇谷」さんで買い求めた物です。
    母を連れて行きましたら、

    「あなた、これ買いなさい」

    と厳命されましてん。いささかサイズが小さかったのですが、
    それでも買いなさいと。

     デザインを描いている時のシモナさん、とてもウキウキと楽しそうでした。
     母とのファインプレーで出来上がった思い出のたくさん詰まったドレスです。



     こちらは、生徒さんから反物でいただいていた物です。
     
     オールインワンもチャレンジしてみて!とシモナさん。
    パンツスタイルには見えないけどそうなんですよ。とても動きやすいです。
    弓を持つ右手で遊びたかったので、着物の袂みたいに長くつけてもらいました。
    両手につけちゃったらジュディオングみたいね。


     私、この機会に音楽の大先輩である、ギターの高木隆次さんの胸をお借りして、
    二番の歌詞を作らせてもらいました。

    「コラージュ」という歌です。
     美術用語ですね。異なる素材を一枚の絵にする。
     今回のジョイントコンサートでは異種同士が表現し合い、コラボし合う、
    盛り沢山の内容です。バラバラのことをしながらも、表現する喜びが
    一枚の絵のようになって。コラージュしてるんです。

     毎晩この歌を聴かないと眠れないほど大好きな曲になりました。
    ご機嫌に歌ってますね。ハモったり、少しソロパートがあったり。



     ピアノの丹野さん、ギターの隆次さん、そしてチェロの柚木菁子さんの三人トリオとの
    コラボです。チェロとの掛け合いはなかなか楽しいものです。
     コラージュでは、菁子さんも一緒に立ち上がって弾いてくれました。



     楽しいなあ。



     一番の若手、ピアニストの松波慎剛さんの歌声がvol.1で話題になり、
    今回「紫の花」の代表曲である『風の物語』をセンターで歌ってもらいました。
    私は二番とハモりと二胡です。

     ピアノを弾くときはお客さんと目が合うことのないので、こんなに緊張することは
    ありません!とブルブル本気で震えていたはずなのに、いやはや、素晴らしい歌声。。。
     私も負けじと大きな口を開けて歌いましたよ。

     締めの曲は「千本桜」。久しぶりに五星旗バンドで弾いてるような気持ちがしたほどの
    爆音!!和太鼓の強烈な音量に負けませんでしたよー。


     次回は12月21日(火)夜の公演になりました。
     会場は同じく国分寺市立いずみホール
     開場17:30 開演18:30 全席自由席
     チケット4000円

     ご予約は fam_music2015@yahoo.co.jp

     生徒さんは私へ直接どうぞー。ブログからのメッセージでも大丈夫です。
     このご時世なので、どうしてもフルネームと連絡先をリストにして国分寺市に
    提出しないといけないのです。ご面倒ですが、お知らせくださいませね。

     当日、受付でのご精算となります。

     次回は「紫の花」では再演して!の声がたくさん寄せられているので、
    あれ、やりますよ。うふ。

     スー。。。。でわかるかな?へへ

    サンドアートのCaveさんとのコラボです。これがまたぴったりなんだな。

     駆け足でのご案内でした。また近くなりましたらお知らせしますね!
     

     寒くなってきました。冬支度、しなきゃですね!

     では元気にお会いしましょうね。  


  • Posted by みのり at 00:03

    11月22日 こころねジョイントコンサート第2弾『粋』!

    2021年11月02日

     まずは第1弾『絆』コンサートの様子をご覧ください。


     図らずもご好評をいただいております朗読と音楽による
    「スーホの白い馬」です。
     

     紫の花によるオリジナル曲「D51とカール」演奏風景です。
    このホットピンクの衣装は、もともとチャイナドレスでしたが、
    立ったり座ったりの演奏スタイルの昨今、このようなAラインのドレスに
    仕立て直してもらいました。


     今回6人のうちの一人、高木隆次さんの作家としての胸をお借りし、
    「コラージュ」というタイトルで2番の作詞をさせてもらい、さらに
    嬉しいことに、歌わせてももらいました!とっても嬉しいです!!



     300歳のチェロをひょいと抱え上げて弾く、珍しいスタイルの柚木菁子さんと
    二胡の掛け合いシーンです。


     というわけで、「こころねジョイントコンサートジョイントコンサート」の
    第1弾が無事に終わり、次は11月22(月)には第2弾です!

     11月22日(月)開場午後1時 開演午後2時
     国分寺市立いずみホール 
     チケット 4000円(全席自由)
     ご予約先 fam_music2015@yahoo.co.jp

     コロナがだいぶ落ち着いてきたおかげで、全席自由席となりました!
     ご予約の際は、お名前と電話番号をお願いします。お連れ様も同様に
     お願いいたします。
      
     チケット、とありますが、当日受付でのご清算となりますので、
     ご予約のお名前をお伝えくださいませ。

     消毒、換気など感染対策をした上での公演となります。
     どうぞよろしくお願いいたします。

     

     ご案内の右上に小さくAFFとありますね。
     文化庁の芸術支援策の企画の一つなのです。

     なるべく多くのアーティストを救済したい、という
    文化庁の企画ですがなかなかに厳しい審査!
     これにに通った数千組のアーティストが今こそ羽ばたけ!
    とばかりに日本中を駆け巡り始めたところなのです。

     私は今回このように異色の6人に組み合わせの中の一人として
    演奏を三ヶ月続けて行っているところです。


      サンドアート
    Cave
     「紫の花」 二胡とピアノの二人ユニット
      丹野義昭 海みのり 
     「Palm Cyan Rose」ツインボーカルとチェロの3人ユニット
      高木隆次 柚木菁子 丹野義昭
      ピアニスト
      松波慎剛

     それぞれが味があり、コラボするシーンもあり、めくるめく
    2時間ほどとなっております。

     普段、プロとして演奏活動をしている6人なので、一回目を終えた
    おきゃくさまの感想の中には、

    「とにかく圧倒された」

    という声が多かったです。

     11月の第二弾には、この6人に加え、元気な和太鼓の四人組がゲスト
    で登場します。


     非日常を味わいたい人!元気になりたい人!

     お待ちしております♬















      


  • Posted by みのり at 20:30

    2021年10月22日 こころねジョイントコンサート『絆』

    2021年10月04日



    10月、11月、12月と1本づつ、コンサートをいたします。
    11月、12月には素敵なゲストをお迎えします。お楽しみに

    先ずは10月のお知らせです。

    2021年10月22日(金)
    場所 国分寺市立いずみホール
    時間 開場13:00 開演14:00
    料金 ¥4000(全席指定)

    チケットはお取り置き制です。
    当日受付精算になります。
    メールにてご予約ください。

    ご予約先は
    fam_music2015@yahoo.co.jpにて
    お願いいたします。
    (私のメッセージ宛でも構いません。)

    ご予約の際に
    「10/22、名前(カタカナ)、枚数、
    電話番号」の記載をお願いします。
    複数枚予約される方は、同行者のお名前、
    電話番号もお願いします。

    感染症対策により複数名で申し込んだ
    場合でもお隣同士の席が数席空きますので
    ご了承ください。

    ホール規定により185名様限定
    入場となります。
    当日はマスク着用をお願いいたします。
    検温、消毒、換気は万全の
    対策を施します。

    主催  こころの音
    協賛 (株)みやこ飴本舗
    協力  文化庁「ARTS for the future!」


     もしかしたら、出演者はマスク無しで舞台に立てるかもしれません。
    他の街の舞台関係者からも言われました、

    「国分寺市って真っ先にホールを閉めますね」
    「国分寺市だけが出演者もマスク着用を義務付けてますね」

     今回は、文化庁の企画申請に通りました。とても厳しい審査だったようです。
    国を挙げてのエンターテイメント救済措置に救われたマンスリーコンサートです。

     無理のない範囲で楽しみにいらしてくださいね。6人揃ってお待ちしております!!



      


  • Posted by みのり at 10:15

    暑中お見舞い申し上げます

    2021年08月03日


     いつの間にか蟬しぐれの季節になっていたことに気がついた今日この頃です。

     お元気でお過ごしでしょうか?



     マスク生活が長くなってきているせいなのか、季節に鈍感になっているような
    気がしてなりません。

     春の訪れは鶯の鳴き声だけではなく、桜の開花でもなく、花屋の店先にずらり
    並ぶ黄色い花たちでもなく、2月の終わり、まだ冷たい空気の中をさらりと流れる
    風の匂いを感じる瞬間です。
     梅雨の楽しみは、雨の夜、坂の上から降りてくるムン、とした濃密な圧迫感ある
    空気を掻き泳ぎながら歩くことです。

     演奏の際、未だに国分寺市はマスク着用が義務づけられています。
    奏者が演奏の中を泳ぐ自由がなければその力が半減してしまうことをきっと市は
    知らないことになっているのだと思います。


     ある意味、羨ましい気持ちでオリンピックで活躍する選手たちを見ています。
    運動中にマスクはつけていないので。

     コロナのことになると恨み節が出てきてしまうのでここまでにしましょう。
    ワクチンは1回目、終わりました。就寝中に37.3分、翌日仕事中は頭の重さ。
    当然腕の筋肉痛。二回目はきっともっと熱も上がるでしょうね。

     マスク無しでスッキリとお会いしたいものですね。もうしばらく我慢しましょうか。


     ワンポイントアドバイス

     オリンピックを見ていると、にこやかに入場してきた選手が各々のポーズで
    サービスをした次の瞬間からすーっと自分の世界に入っていく、集中力、
    というのか、その目と表情に見とれています。

     演奏の際、人を引き込むのは演奏そのものだけではなく、集中力のある
    表情、にもあるのかもしれません。

     私はその力を養うために、外を歩く時まず人の目を見ないことから始めました。
    目を見るとキャッチする情報が一気に押し寄せるので、厄介なのです。

     弾く曲に自分のストーリーをつけて、それを盛り上げていくような
    メロディをつけていく、そんなことをします。

     演奏中は聴く人の目を見ません。先ほど書いた理由もありますけど、
    見られる方にとってみれば、どぎまぎしてしまうし、ステージの上から
    見下ろされてなんだか落ち着きません。傍目で見ていても、お客さんの
    顔を睥睨しているような態度に見えるので好ましいとは私は思いません。

     好きな曲を弾く、シンプルに楽しみたいのは誰でも同じですが、
    人前で弾くことが決まれば、長い月日をかけて準備するのも
    あり、なのかなと思っています。



     ワクチン接種翌日の重い頭は、なぜかレッスン中はどこにも存在しません
    でした。弾き終えると襲ってきましたが。
     本当に不思議な力を持つものですね。楽器って。

     、もしかしたら集中力なのかな?



     






      


  • Posted by みのり at 19:24

    発表会中止・延期のお知らせ

    2021年05月13日

     残念なことに、発表会は緊急事態宣言の延長によりホールが閉館続行のため、
    中止とせざるを得ませんでした。
     秋以降か、来年か、何れにしてもワクチンが行き渡り、少しは閉塞感や
    恐怖感が薄らいだら、またホールを押さえようと考えています。

     ご家族のご協力あっての習い事ですので、ここは無理しては
    いかんですね。

     大きなホールは、半年以上前からの抽選予約ですので、毎年この
    時期に発表会をやることもあり、また、もうさすがに収束してるでしょう、
    という考えで予約したわけです。
     あくまでも抽選ですので、これまた必ず願い通りに取れるわけもないのです。

     当選すれば、嬉しいわけです。

     やるぞ、と頑張って準備もしてるわけです。

     音楽家は元気な人がとても多いです。気持ちで走れる力を持ってるんです。

     音楽を聴くと力をもらえる所以です。

     しかしまあ、挫折の多い日々が続きます。


     だから言ったこっちゃない、と言うのは簡単です。
     一生懸命やってる人にそれ、言わないでほしい。
     
     
     なかなか大変な時期を小さな小船に乗って漂ってる、感じですわ。

     次回は明るい投稿にしたいものです。
      


  • Posted by みのり at 10:02

    久しぶりに

    2021年05月04日


     昨秋のコンサート風景です。面白いアングルですね。


     相変わらず、連休とは無縁の生活を送っております。
    こんなご時世ですが、それでもなんとなく緩い世間の雰囲気を
    感じているのか、気持ちが多少は楽なので久しぶりにパソコンに
    向かっております。

     5/23(日曜)に予定している第11回二胡発表会に向けての
    リハーサルは無事に終わり、いつもより増してググッと成長を
    遂げる皆さんのエネルギーに負けずに頑張っている最中です。

     やはり自粛する方も多いですが、その方の気持ちもよく
    わかっています。
     落ち込む必要なく、自分のペースを守ってくださいね。

     細く、長く、自分らしく。

     途中で一休みもふた休みもしながら、またふわり、と舞い込んで
    くださいね。いつでも待っております。

     

     パソコンをいじっていたら、10年前に録音した自分の二胡の音が
    出てきました。
     これから何を弾いていけば良いのか、模索していた時代のものです。
    綺麗な旋律の地方の子守唄でした。どこで採譜したのか考えていたら
    思い至ることがありました。

     当時、三味線教室のお師匠さんだった母が歌っていたものでした。
    私は名取でしかありませんが、お師匠さんになって人に教えるためには
    相当量の民謡を歌い、弾けないといけないのです。

     小さい時からピアノに合わせて合唱したり、ギターの弾き語りを
    趣味にしてきた私にとって、三味線を弾きながらちょっとずつずらして
    歌う民謡、はとても難しいものでした。他にも理由がありますが、
    早々に三味線道を断念した、という経緯があります。

     母も好きで三味線の道に入ったわけではなく、祖母の跡を継ぐという
    使命があったようです。
     私以上に音楽や芸術を愛し、地域でサークルや会を立ち上げ、発表の場を
    企画し集客し開催してきた母です。

     透明感のある歌声でこの曲を歌っていた母を思い出しました。
    良き相棒である父を亡くしてからどんどん小さくなる母ですが、
    最近はようやく父の話題を出して笑い合えるまで、元気になって
    きました。

     この録音を聴かせて、また一層元気を取り戻してもらおうかしら。
    もっといろんな曲を知ってるはず。何か歌ってもらおうっと。

       


  • Posted by みのり at 10:01